top of page

「真に心をほぐす方主イエス」 マタイ11:22~33 2024/7/7

  • koshigaya0
  • 2024年8月14日
  • 読了時間: 2分

ライフラインのビデオをご覧いただきました。教会でカフェをしておられる先生のお話でした。カフェに来られる方はコーヒーやケーキも目的でしょう。しかし、それ以上に心のやすらぎを求めているのではないでしょうか。私たちの周りには疲れ果てている方々が多いのも事実でしょう。その中で「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」と、主イエスは私たちを招いてくださいます。私たちが疲れたとき、重荷を負うとき、「わたしのもとで休みなさい」と主イエスが呼んでくださっているのです。

主イエスが活躍しておられたイスラエルでも今と同じような疲れはあったでしよう。子育て、人間関係、経済問題などは同じです。さらに律法の重荷というものがありました。律法とはユダヤ教の様々な戒律です。本来、律法は人が本当に幸せになるためにつくられたのです。しかし、いつの間にかそれは人を裁き、分け隔てるために利用されるようになっていました。人びとはそのような重荷に苦しんでいたのです。

そのような人々に主イエスは私のもとに来なさい、と語られました。主イエスは「わたしのくびきを負いなさい」と語られました。くびきは休むために負うものではありません。それなのに「そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる」と語られたのです。

「疲れた者、重荷を負う者」は、何に苦しんでいたかというと不条理や愛の欠如といえます。当時の指導者たちは人々に重くて負いきれない荷を束ねて人々の肩に載せるが、それを動かすのに自分は指一本貸そうともしませんでした。主イエスは私たちを大切にしてくださる方です。その証として私たちのために十字架に架かってくださいました。だからこそ、この方に信頼することができ、この方のくびきを受けることができます。それは主イエスにある新しい人生なのです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
「出口、見えてますか?」ヨハネ5 章1~15 20250907

9月に入りました。9月、10月は、平年より気温が高いと予想されています。真夏日も続きそうです。出口が見えません。ウクライナやガザの戦争も出口が見えません。出口がない、見えない、これは人にはつらいことです。今日お読みした聖書の箇所にも「出口」を失っていた人が出てきます。...

 
 
 
「真理はあなたがたを自由にします。」                            ヨハネ8:31~36 2025/8/3

主イエスの公の生涯は3年半ほどでした。8章ではすでに後半の2年目の半ばです。場所はエルサレム。前半では有名な姦淫を犯して罪に問われた女性の話がでてきます。人々は主イエスから「あなたがたの中で罪のない者がまず、この人に石を投げなさい」と問われ、誰もその女性を罪に問うことはでき...

 
 
 
  「万物の創造者・キリスト」 (へブル1:1~9) 2025/7/6

下半期にはいりました。今週末、ユースミションで行く神栖の海岸の道路はまっすぐ広々としていますがあちこちが凸凹してガタガタします。私たちの生涯もそのような試練や困難などあるかもしれません。そのような時、私たちが土台とすべきは主イエスキリストです。...

 
 
 

コメント


bottom of page