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「居場所のない人々の所に」 ルカ2:1~12 2024/12/2

koshigaya0

「居場所のない人々の所に」 ルカの福音書2章1~12節 今、子どもたちや青年たちも「居場所」がないという声が多く 聞きます。ご高齢の方々、定年後、居場所のない男性たちの話 も出てきます。世界に目を向けますと戦争で居場所を追われて いる人々の様子も見聞きします。多くの人々が安心できる居場 所を求めているのです。 聖書に目を向けましょう。ここにも居場所のなかった人々の 姿を見ます。主イエスの両親ヨセフとマリヤは泊る宿がなかった のです。マリヤは身重でした。結局、飼い葉おけのある場所、つま り、家畜小屋で主イエスは生まれたとされています。家畜小屋と いっても当時は洞穴のような所が多かったそうです。宿がなかっ たというよりも、だれも宿を提供しなかったといえます。もう一組 は居場所がなかった羊飼いたちです。羊飼いは当時、社会では 差別的な扱いを受け、居場所を失っていました。その彼らに天使 たちが主イエスの誕生を告げたのです。 その主イエスは居場所がない人々の中に生まれてくださいま した。そして、この主イエスが来られた目的はまさに人々に居場 所を与えるためでした。一つは神とともにあるという場所です。 「救い主」とあります。この救い主の来られた第一の目的は、人 が神とともに生き、歩むようになるためでした。それは神と人を 愛する生き方です。ここに本当の人の幸い、安心があるのです。 二つ目は天国という場所です。主イエスは私たちがこの地上で の生涯を終える時、次の居場所を備えてくださいます(ヨハネ14 章)。そして教会という居場所です。主イエスは天に帰られました が、弟子たちを残し、彼らによって教会を残してくださいました。 教会は主イエスを信じる者の集まりです。そこに私たちは居場所 を見出すことができます。教会という居場所を主イエスは私たち に与えてくださったのです。そこには温かさと神から恵みがあり ます。この主イエスに感謝し、神からのプレゼントであるこれらの 居場所に歩む生涯を送りましょう。

 
 
 

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