「変わらないものをあなたに」Ⅰペテロ一1:22~2:6 2025/5/11
- koshigaya0
- 5月15日
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今日は春のウェルカムサンデーです。季節はどんどんと変わります。世の中や社会の価値観も変わります。「アンパンマン」を書いた、やなせたかしさんは従軍経験の中で「正義」も状況や立場によって変わることを痛感したそうです。変化というのはもちろん時には大切です。しかし、変化は人の心や社会に不安や動揺を生みます。ですが、変わらないものがあります。「聖書の神とそのことば」「主イエス・キリストによる救い」です。
●聖書の神とそのみことば
23節には「新しく生まれた」とあります。これは神にあって新しい人生を始めた人、クリスチャンといわれる人々です。その始まりは「朽ちない種」から、とあります。それは「神のことば」です。神とは聖書に記された神です。神とはまず、私たちを造られた創造主である神です。人は人の生まれたルーツを知ることが必要です。聖書は人の存在のルーツは、聖書の神と記しています。そして、その神は人を愛しておられます。その神のことばは変わることがありません。
●それは、主イエス・キリストによる救い
25節には、「福音のことば」とあります。「福音」とは「良い知らせ」であり、主イエスキリストによって与えられる救いです。主イエスは「生ける石」(2:3、4)と呼ばれています。それは動かないもの、変わらないものの象徴です。その救いとは先ほどの23節にありました「新しく生まれる」(ヨハネ3:3)ということです。主イエスは私たちに「永遠のいのち」を与え。生まれ変わらせてくださるのです。だからこそ、「彼に信頼するものは失望させられることがない」(6)のです。
私たちは神とそのみことばと、主イエスの救いに立つことによって、揺るがされない生涯を送ることができます。そのような生涯を共に送りましょう。
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