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  「万物の創造者・キリスト」 (へブル1:1~9) 2025/7/6

  • koshigaya0
  • 10月1日
  • 読了時間: 2分

下半期にはいりました。今週末、ユースミションで行く神栖の海岸の道路はまっすぐ広々としていますがあちこちが凸凹してガタガタします。私たちの生涯もそのような試練や困難などあるかもしれません。そのような時、私たちが土台とすべきは主イエスキリストです。

へブル人への手紙はキリストがどのようなお方であるかを記しています。宛先は国外(ユダヤ以外)に住んでいるユダヤ人クリスチャン一群でした。この頃はユダヤ教徒指導者や、ローマ帝国の迫害の足音も聞こえて来ていました。信仰的な停滞、後退の危機の中で主イエスの救いがユダヤ教に「優る」ものであることを提示し、その主イエスへの信仰を励ましたのです。今日の箇所は主は御使いに優るという所です。

①   神の特別なメッセンジャーとして

主イエスは神からの特別なメッセンジャーでした。

1章1節の「預言者たち」は神のみことばを語りましたが「人」でした。しかし、主イエスは「終わりの時代」に 「御子にあって」とあり神の子として語れました。

②すべての物の創造者、保持者として

主イエスは被造物である御使いでなく、万物の創造者、保持者です、世界は御子の力によって保たれているのです。

③  神ご自身として

主イエスは「神の本質のあらわれ」である神そのものです。「実体の刻印」(3・注)とあります、刻印はいつも同じです。つまり神と主イエスは同じということです。そして神のご性質をすべて待たれた、神そのものである方です。

2:1には「こういうわけで」とあります。御使いに優る、主イエスの語りかけがあったということです。私たちは下半期もガタガタ道を行くかもしれません。だからこそ、この主イエスに信頼して歩みましょう。

 
 
 

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